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接待・会食の相場は1人いくら?【2026年版】役職別¥8,000〜¥150,000早見表

接待・ビジネス会食の相場を「1人いくら?」で直接回答。課長¥8,000-15,000/部長¥15,000-25,000/役員¥30,000-60,000/株主・VIP¥80,000-150,000が標準帯。商社・金融・コンサル・士業の業種別、銀座・西麻布・赤坂のエリア別、ランチ・ディナー・二次会の場面別に金額を整理した完全相場ガイド【2026年最新】。

接待・会食の相場は1人いくら?【2026年版】役職別¥8,000〜¥150,000早見表

接待・会食の相場は「相手の役職」でほぼ決まります。 先に結論の早見表です。

相手1人あたり相場店の目安
若手・新規取引先¥6,000-12,000ビストロ・モダン和食
課長クラス¥10,000-18,000割烹・レストラン個室
部長クラス¥15,000-25,000高級寿司・鉄板焼
役員クラス¥25,000-60,000料亭・三つ星クラス
株主・VIP¥80,000-150,000最高格の料亭・貸切

複数の現役プロフェッショナルへの取材から、編集部では**東京の接待相場には明確な「層」**があると整理しました。商社の役員接待は¥30,000-50,000、コンサルの部長接待は¥15,000-25,000、IT企業のカジュアル会食は¥8,000-15,000──同じ「接待」でも金額帯が3倍以上違うのが現実です。

本記事では、業種別・役職別・エリア別に接待・ビジネス会食の相場を一覧化し、相場を外さない判断軸を提示します。

モダンラグジュアリーな経営者デスクと革ポートフォリオ・計算機・万年筆 接待の相場は、業種・役職・エリアの三軸が決める。「いくらが普通」ではなく「相手にとって適切」を見極める。

接待の相場 とは?

接待の相場とは、業種・役職・関係深度に応じて社会的に許容される接待費用のレンジのことです。価格自体ではなく、相手の業界の「接待文化」とそれに見合った金額帯が相場となります。

「接待の予算をいくらにすべきか」の答えは、相手の業界の標準から逆算するのが基本です。

ビジネス会食の相場 — 接待との違い

「会食 相場」で調べる方も多いので、先に整理します。接待とビジネス会食の金額相場は、実務上ほぼ同じレンジです。

違いは支払いの構造にあります。

  • 接待: ホスト側が全額負担。相場は上の役職別レンジ通り
  • 対等な会食: 割り勘・交互負担あり。中間帯(¥10,000-20,000/人)に収れんしやすい
  • 社内会食: 会社経費の場合、1人¥5,000-10,000が多数派

「今回は接待なのか、対等な会食なのか」を先に確定させると、予算も店選びも迷いません。接待と会食の言葉の使い分けは接待と会食の違いで詳しく解説しています。

業種別 — 1人あたり相場

業種ごとに接待文化が異なり、相場帯も明確に分かれます。

商社

東京の接待文化の中核。役員クラスで¥30,000-60,000、部長クラスで¥18,000-30,000が標準。

商社マンは年間数十回の接待を経験するため、相手の業種に応じた相場感が体に染み込んでいます。逆に商社相手の接待では、**「相場の範囲で最高の店」**を選ぶことが期待されます。

金融

最も保守的な業種。役員クラス¥25,000-40,000、部長クラス¥15,000-25,000が標準。

都市銀行・証券・保険それぞれに微妙な相場差があり、メガバンクは比較的高め、地方銀行は控えめ。金融機関の役員接待では、派手な店より格式の高い老舗が好まれます。

コンサル

外資系コンサル中心に役員クラス¥25,000-50,000、マネージャークラス¥15,000-30,000

クライアントの業界に合わせて柔軟に変える業種。金融機関クライアントとの会食なら金融側の相場に、IT企業クライアントならIT側の相場に調整します。

IT・スタートアップ

接待文化が変化している業種。経営者クラス¥10,000-25,000、現役マネージャー¥8,000-15,000

伝統的な接待スタイルより、**「価値ある会話の場」**としての位置づけが強まっています。高価な店ではなく、興味深い店・隠れ家・話題のレストランが好まれる傾向。

士業(弁護士・会計士)

役員クラス相当¥20,000-40,000、現役パートナークラス¥15,000-25,000

クライアントとの関係深度を重視する業種。長年の顧問関係の確認・更新のための接待では、相場より一段高い店を選ぶことが期待されます。

官公庁・行政

倫理ルールが厳格化しており、1人あたり¥5,000以下が原則(地方自治体・国家公務員倫理規程)。

接待の場よりも、政策・業界課題に関する公式な意見交換会の場としての位置づけが現代の主流です。

役職別 — 相場帯

業種を横断した役職別の相場感です。

役員クラス・株主

¥25,000-80,000/人

最も高い相場帯。料亭・老舗寿司・三つ星フレンチが選択肢。完全個室必須。

特に重要株主との会食では、相場の上限¥50,000-80,000を超えても許容される場面があります。

部長クラス

¥15,000-25,000/人

最も汎用性の高い相場帯。高級寿司・鉄板焼・割烹が選択肢。東京の接待相場の中心です。

現役マネージャー(課長相当)

¥10,000-18,000/人

カジュアル接待寄り。モダンレストラン・ビストロ・割烹が選択肢。

若手・新規取引先

¥6,000-12,000/人

顔合わせ・関係構築の初期段階。高すぎる店は逆効果(相手に重圧を与える)。

エリア別 — 同じ業態でも差がある

東京の主要接待エリアごとに、同じ業態でも相場が異なります。詳細は接待の店選び 東京(HUB)で解説。

エリア高級寿司料亭鉄板焼割烹
銀座¥25,000-50,000¥40,000-80,000¥20,000-40,000¥18,000-35,000
西麻布¥20,000-40,000¥30,000-60,000¥18,000-35,000¥15,000-30,000
赤坂¥22,000-45,000¥35,000-70,000¥18,000-35,000¥15,000-30,000
丸の内・日本橋¥18,000-35,000¥30,000-55,000¥15,000-30,000¥12,000-25,000
六本木¥15,000-30,000¥25,000-45,000¥15,000-30,000¥12,000-22,000

銀座・赤坂が最高峰、丸の内・六本木は実用的な中間帯、というのが東京の現状です。

革ウォレットに整然と並ぶプレミアムクレジットカード 接待の費用負担は「店の格」と「酒の銘柄」の両面で動かせる。予算オーバー時の調整余地は、料理コースとお酒で作る。

接待相場を決める3つの要素

相場の判断は、以下の3要素の組み合わせで決まります。

要素1: 相手の業界の暗黙ルール

商社相手なら商社の相場、金融相手なら金融の相場。相手の業界の標準から逆算します。

要素2: 関係深度

新規取引・顔合わせ → 控えめな相場 継続取引・契約更新 → 標準相場 最重要顧客・株主 → 上限相場

関係深度が深いほど、店の格と相場帯を上げます。

要素3: シーンと目的

純粋な慰労 → 標準相場 契約交渉込み → 標準〜やや上 M&A・大型案件 → 上限相場 お祝い・周年 → 上限相場

シーンの重要度が、相場帯を引き上げる主因です。

相場オーバー時の調整方法

接待予算が相場帯の上限を超える場合の調整は、以下の優先順位で:

調整1: 酒の銘柄を一段下げる

ワイン・日本酒・ウイスキーの銘柄調整は、相手から目立たない調整方法。最高峰のシャンパンを中堅クラスのワインに変えるだけで¥3,000-8,000/人の圧縮が可能。

調整2: 料理コースのグレードを下げる

¥40,000のコースを¥30,000のコースに変える。料理の品数は減るが、店の格・サービスは維持されます。

調整3: 店の格は絶対に下げない

予算オーバー時に**「店自体を一段下げる」のは絶対NG**。相手は「自分はこの程度の扱いか」と感じてしまう。店の格は接待の枠組み、料理・酒は調整余地、というのが鉄則です。

接待相場の最新動向

接待文化は変化しており、以下のトレンドが明確になっています。

トレンド1: 過剰高額接待の減少

¥80,000以上の超高額接待は、コンプライアンス意識の高まりで減少傾向。代わりに**¥30,000-50,000の「適正高額」**接待が増えています。

トレンド2: 店の質より「体験の質」へ

価格そのものより、会話の深さ・店の独自性・サービスの記憶残存度を重視する傾向。隠れ家系・体験型レストランの相場が上がっています。

トレンド3: ランチ接待の復活

リモートワーク・働き方改革の影響で、夜ではなく昼の会食を選ぶケースが増加。ランチ相場は¥5,000-15,000で、夜接待の半分程度の費用感です。

業界の最新動向は日経電子版のビジネス特集等で定期的にキャッチアップすると、相場感の更新に役立ちます。

編集部の取材ノート — 業界ごとの相場文化

本記事は、編集部が複数の現役プロフェッショナルへの取材から構成しました。取材で印象的だった証言を一部紹介します。

ある商社の元営業部長:

「接待の相場は、業種の暗黙ルールで決まるんです。商社マン同士なら相場の範囲で最高の店を選ぶ。金融機関相手なら相場の中央値で格式の高い老舗を選ぶ。相手の業界に合わせる発想ができるかが、接待のプロかどうかを分ける」

現役の都市銀行 営業部長:

「金融の接待相場は派手にできません。¥30,000を超える接待は本部の決裁が必要になることもある。逆に、相場の範囲内で『細部にこだわった接待』をすることで信頼を積む文化があります」

外資系企業の元秘書:

「外資系コンサルは、クライアントの業界に相場を合わせるのが鉄則。金融機関クライアントには金融相場、IT企業クライアントにはIT相場、その柔軟性が秘書の段取りに求められます」

3名の証言に共通するのは、**「相場とは絶対的な金額ではなく、相手の業界に応じた相対的な目安」**という認識です。

編集部の取材ノートから、相場の見極め方

接待の相場は、編集部の取材で見えてきたのは業種 × 役職 × エリア × 関係深度の組み合わせで決まる、ということです。価格の絶対値ではなく、相手の業界文化に応じた相対値で判断する、という共通認識が、現役プロの間にあります。

業種別の相場感:

  • 商社・金融 → 高め(¥18,000-50,000)
  • コンサル・士業 → 中(¥15,000-35,000)
  • IT・スタートアップ → 低-中(¥8,000-25,000)

役職別の相場帯:

  • 役員・株主 → ¥25,000-80,000
  • 部長 → ¥15,000-25,000
  • 現役マネージャー → ¥10,000-18,000
  • 若手・新規 → ¥6,000-12,000

エリア別:

  • 銀座・赤坂 → 最高峰
  • 西麻布 → 中-高
  • 丸の内・日本橋 → 中
  • 六本木 → 中
  • 恵比寿・中目黒 → カジュアル

相場オーバー時の調整:

  1. 酒の銘柄
  2. 料理コースのグレード
  3. 店の格は下げない

接待の相場は「いくら使うか」ではなく、**「相手の業界文化に合った費用感を選ぶか」**です。


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新着記事の告知は X(@settai_style)、編集後記スタイルの解説は 接待スタイル編集部 / note で。

FAQ

よくある質問

Q. 接待で1人あたりの相場はいくらですか?
A. 業種・役職で変わりますが、東京の一般的なレンジは「部長クラス¥15,000-25,000」「役員クラス¥25,000-50,000」「株主・最高顧客¥40,000以上」です。商社・金融はこれより高め、IT・コンサルはやや低めの傾向です。
Q. ビジネス会食の相場は接待と違いますか?
A. ほぼ同じレンジで考えて問題ありません。「会食」は双方対等な食事の場、「接待」はホスト側がもてなす場という違いはありますが、金額相場は相手の役職×業種で決まる点は共通です。対等な会食では割り勘や交互負担もあり、その場合は1人¥10,000-20,000の中間帯が選ばれやすくなります。
Q. 接待の相場を超えてしまった場合の対応は?
A. 1回オーバーは経理ルートで「予算超過の理由」を文章化して稟議。継続的な超過は、社内の接待予算枠そのものの見直しを提案するのが筋。「相場の範囲で接待が成立しない」案件は、接待以外の手段(オフィス訪問等)に切り替えるのも選択肢です。
Q. 地方での接待相場は東京とどれくらい違いますか?
A. 全業種平均で東京の70-80%、関西(大阪・京都)は東京とほぼ同等、地方主要都市(名古屋・福岡)は80%、地方都市は60%程度が目安。ただし接待を受ける側にとっての「特別感」は地方の方が出やすいため、価格より店の選択が重要です。
Q. ランチ接待の相場はディナーの何割?
A. ディナーの50-60%が標準です。ディナー¥25,000/人の接待なら、ランチは¥12,000-15,000/人。ホテル系レストラン・三つ星クラスのランチコースが選択肢。「平日昼に短く済ませる接待」が、リモート時代に増えています。
Q. 接待でお酒を多く頼むと相場は跳ね上がる?
A. はい、特に高級ワインや日本酒の純米大吟醸クラスを頼むと、料理コース料金と同等程度の追加が発生します。¥30,000/人のコースに¥30,000のワインを追加すると合計¥60,000/人に。予算管理では「飲み物別」での見積もりが重要です。
Q. 二次会・三次会込みの相場感は?
A. 一次会の30-50%が追加で発生する想定。ディナー¥25,000+二次会バー¥8,000-12,000+三次会(ラウンジ等)¥10,000-30,000で、合計¥45,000-65,000/人になる例が標準。重要顧客接待では三次会まで段取りすることもあります。
Q. 会社の会食予算・1人あたりの上限はいくらに設定すべき?
A. 社内規程では役職別に上限を設けるのが一般的です。目安は担当者¥8,000-12,000、課長¥12,000-18,000、部長¥18,000-30,000、役員¥30,000-60,000。税務上は2024年4月から1人1万円以下の飲食費が交際費から除外(全額損金)されるため、この¥10,000ラインを予算設計の一つの基準にする企業が増えています。
Q. 接待費は1人いくらまでなら経費で落ちますか?
A. 金額の上限で「落ちる/落ちない」が決まるわけではなく、社外との飲食であれば接待交際費として計上できます。ただし1人1万円以下なら交際費の枠を消費せず全額損金、1万円超は中小法人の年800万円枠または50%損金算入の対象です。詳細は接待の経費上限の記事を参照してください。

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